今日の夜はぽえむ太郎が大阪の地で大変お世話なっているフレンチレストラン サン・スーシの5周年パーティーが行われました。日頃から厨房でお手伝いをさせていただきながらの<勉強時間>を過ごしている店ですが、今日もお祝いの言葉もそこそこに、夕方から一気にテンションの上がるシェフの動きに必死で付いて行きました。

2時間余りの間に前菜からデザートまで、ビュッフェ形式とはいえ20人前の料理(実際には30人前と見込んで)10品近くをひとりで猛然と作っていくシェフの動きとお客様の動きの間に立って、右かと思えば左、左かと思えば右と、我が身のあべこべさにも落ち込む間もなく、今日もボクシングのスパーリングをこなしているように時間が過ぎて行きました。。実際には本番のまっさなかではあるのですが、まるで練習ラウンドのように、シェフが時々ミットを構えて見守ってくれているとそう感じることもしばしば。。しめのコーヒーは軽めにフレンチローストを入れさせていただきました。
いまさらですが、真剣に場数を踏んで自分をさらけ出していくことが、もっともっと必要だなと思い知らされます。楽しい宴に、ちょっとほろ苦い自省の念もこめて、これからもまた少しでもお役に立てますように。。そして、サンスーシのシェフとスタッフのみなさん、またこの店を紹介してくださったKNさんにもあらためて感謝をお伝えしたいと思います。